東京からの高速バスで隣り合わせた青年は、結構な奴だった。 仕切りのカーテンのことで、言葉を交わしたのが最初で 少し言葉を交わすうち、同じ大学の学生だと分かった。 彼が少し胡散臭そうにしているので、学生証を見せると 彼もごそごそ、尻のポケットか…
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