京都小旅行

先日、京都への小旅行のお誘いを
バイオの研究室の「三宅」さんにしておいたのだが、メールで返事がきた。




前文は、学生時代を過ごした京都、それもこのパラダイス的な春休みに散策するのはきっと楽しいでしょうと始まり
後文では、しかし、残念ながら「アメリカ出張」が予定されているとのこと。残念ですが、別の機会にまたお誘いくださいとのことであった。



クスブリでは、ここまでくすぶって落ち目の僕と
颯爽とアメリカ出張(学会なんだろうか?)が予定されている三宅さんでは、同じ次元で語られるのもちゃんちゃら可笑しいというものである。



しかし、京都への一人旅はどうにも寂しすぎるではないか。



北野天満宮の梅の香りは独りでかいでも同じ香りであろうか。いや違う。
隣に「黒髪の乙女」が居なければならない。




南禅寺の湯豆腐を独りでほうばるのは如何なものであろうか。
ふうふうと差し向かいで食べなければ、なんの南禅寺であろう。


哲学の道を独り散策するのは、西田先生に任せておけばいい。



さて、日曜の夜にモモちゃんと会う約束をしたが、僕はうまく話をできるだろうか?




明日は、会社の飲み会。ひどく億劫である。