廃棄試薬

実験室の試薬を捨てるというので、廃棄の段ボールに詰めるのを手伝った。



これで、2回目の廃棄処分になる。
今回も100kgは超えただろう。何百種類だ?




実験室の試薬は手元にないと本当はとても困るのだ。
ちょっと、思いついた実験をしようとしてもできないし、
開発者はアイデアを試薬を観ながら思い付く。




上の方は何考えているんだろうと思う。
置き場がないわけじゃないだろうし、もう何年も使っていなくて信用が置けない試薬に限るのならともかく
何を基準に「いらない」と決めるのであろう。





僕は疑問に巻き込まれながらも、言われた通り廃棄試薬のリストにチェックを付けていく。
まあね、もう開発者の端くれでもなくなっちまったしな。