ゼロ・ダーク・サーティ

月曜日、会社を休んで、午後から「ゼロ・ダーク・サーティ」を観に行く。






ちょうど、その日は「アカデミー賞」の授賞式だったので、多くにノミネートされているこの作品には期待していた。
それに監督のキャスリン・ビグローアカデミー賞初の女性監督賞を取った監督である、期待はいやが上にも盛り上がる。


一緒に観るパートナーに後輩の「ちひろちゃん」に声を掛けた。
ちょうど、月曜日はバイトが休みだと聞いていたからね。




ポップコーンとコーラを買ってシアターに入る。
さすがに月曜の午後、人は少ない。うーん、これは贅沢だ。





映画館の暗闇の中で女の子を誘っておいて「手も握らないのは失礼だ」という僕の友人の忠告を信じて手を伸ばしてみたが
ぴしゃりと撥ね付けられた。まあね、格言なんてそんなもんさ。



映画はそれなりに面白かったのだが、何しろ、2時間40分は長い。長すぎる。
こりゃ、アカデミー賞は逃したなと思った。


後日、作品賞は「アルゴ」になったことを知る。まあ、そんなもんだよな。
長くて、ちと、クライマックスってとこがないし、笑わしてもくれない。
クスッって笑えればいいんだが、どうも女性の監督は遊びが少なくて残念である。