本の話

今日は会社の帰りに、ツタヤに寄って、借りてたDVDを返し
H松君から買った3千円分の図書カードで西尾維新の「終物語」(¥1,500)を買った。
終わりっていうからには阿良々木君や神原なんか、総登場なんだろうなあ。





僕はかつて、人にも会えず、テレビやDVDも観ることができず、休日を本ばかり読んで過ごしていた時期があった。
アマゾンで本を買い、クレジットで支払う。毎月、1万円以上使ったであろうか?
1日中、ソファに寝転んで、コーヒーとクッキーをテーブルに置いて、朝から晩まで本を読んでいた。
本の中に逃げ込むしか方法がなかったのだろう。   つらい記憶である。





今はといえば、夜も11時には眠くなって、30分程しか本が読めない。
月に、3冊くらいであろうか?
夜中の2時でっも3時でも平気だった、宵っ張りの僕はどうしたのだろう。




そういえば、大学の教科書や判例集で僕は幾ら使ったのだろう。
古本屋に売るつもりもないので、書き込みやマーカーが入っている。
もちろん、古本で買った物も沢山あるのだけれど、専門書はやはり高い。
買ったからと言って、先生はそんな本を1度だって使うこともなかったことはしばしばあった。
シラバスに指定教科書とされていたので気の早い僕はいつも休みの内に教科書は揃えたのだ。


僕は、本を売ったことがない。
部屋の中も、1階や3階の本棚も一杯である。
僕は好きな本は2度でも3度でも読むから簡単に捨てたり、売ったりできないのだ。

でもなあ、やはり本はいとおしい。